買取百貨 川崎小田銀座商店街バイヤーの赤石です。今回は古いグッチの買取に関してご紹介します。グッチのバッグは人気があるため、状態が良ければ高額買取が期待できます。箱や保存袋、ギャランティーカードがあれば一緒に査定に出すとさらに高い金額で売却ができます。
GUCCI(グッチ) オールドグッチは今が売り時です

しかしながら、現行モデルは高く売れるけど、古いバッグなんて売れるの?と思っていませんか?グッチの古い製品は巷では「オールドグッチ」と呼ばれており、そのレトロなデザインに魅力を感じる人が多く、ある意味現行モデルよりもオールドグッチを愛好してコレクションしている方もいるほどです。そのため、中古市場相場では、オールドグッチの価値は高騰しており、今が売却のチャンスとなっています。
古いグッチをお持ちの方は要チェック!オールドグッチの魅力
オールドグッチの魅力について紹介します。古いグッチのヴィンテージの魅力は、何世代にもわたって使い続けられることにあります。オールドグッチは、レトロな魅力にあふれています。
高値で買取されやすいオールドグッチ
上記のように、ヴィンテージの魅力あふれるオールドグッチは高値で取引されることが多いです。特に、シェリーラインやバンブーなどはその独特なデザインや魅力からとても高額で買取査定が降りることで有名です。
グッチ オールドグッチ高価買取事例
オールドグッチとはただ古いだけのグッチ製品ではなく、デザイン的に現行モデルとは違ったテイストのグッチ製品を指すようです。主に以下に挙げるようなモデルがオールドグッチと認識されています。
シェリー

オールドグッチといえば「シェリーライン」です。別名で、ウェブライン、リボンライン、ウェビングとも呼ばれる3本のストライプを指し、多くは緑と赤のラインです。デザインの元は、馬具の腹帯からきており、馬具製造メーカーがグッチの発祥とされているので、グッチのシンボル的なデザインともいえます。
バンブー

バンブーも有名です。バッグのハンドルをバンブー素材で用いた特徴のあるデザインです。バンブーは軽量でかつ耐久性に優れているので、当時のGUCCI製品としては革新的なデザインモデルであったと言われています。
インターロッキング

アクセサリーや、ロゴマークとしてあしらわれることが多いデザインです。インターロッキングとは「噛み合わせる」という意味で、GUCCIの頭文字の「G」を上下反転して、噛み合わせているモチーフです。
コンディションの目安
オールドグッチは名前が指す通り古いグッチ、ビンテージ品を指すので、製品のコンディションが気になるところです。古いブランドバッグ全般に言えることですが、最近のバッグ類とは違い、日本の多湿な環境にそぐわないバッグが多くありました。以下に挙げるダメージはオールドグッチによくあるダメージです。確認してみてください。
内部素材の粉ふき
内部素材のビニールの劣化、加水分解などでバッグの中身に粉が生じることが非常に多くあります。80年代前後のオールドグッチの半分以上が粉吹きかベタ剥がれなどがあると言われています。
ベタ剥がれ
粉吹きとともに多いのがベタ剥がれです。こちらも、日本の湿気の多い環境に耐えきれず、加水分解して引き起こるダメージです。バンブーに多い印象です。
グッチ オールドグッチを高く売るコツ
以上のように経年ダメージの多いオールドグッチですが、以下の状況に合わせることで高額で買取が可能となります。
1. 付属品を付けて売る
箱や外袋などを付けると買取金額が上がるケースがあります。特に、古いグッチの付属品はなかなか手に入らないので、持っていると喜ばれます。
2. 素材の特徴に応じたケアを
買取専門店側も、オールドグッチはほとんどが状態が悪いと知った上で対応するので素材を知った上でケアがしてあるかどうかが買取金額を大きく左右します。
例えば、「ベタ剥がれ」が出てしまった場合は進行を止めることはできないので、早めに売却したり、極力多湿な環境からお品物を移動させるなどのケアが必要となります。
4. 人気のアイテムを売る
勿論、オールドグッチといえども種類は様々ですから、人気のアイテムを売ることが高額買取につながります。上記あげた「シャリーライン」などはオールドグッチの中でも大変人気ですから状態が悪くても値段がつくことで有名です。